情報収集から契約までの流れです。

ご自身の物件の希望条件を決めましょう。
できれば紙に書き出して、優先順位を付けておくと便利です。

引っ越し日から逆算して、1~2ヶ月前くらいから情報収集しましょう。
情報収集の際には下記をご注意ください。
【注意事項】
- 礼金0・敷金0の物件が多数ありますが、「ハウスクリーニング代」等、
別の名目で費用を徴収されるケースが多いです。 - 専有面積はメーターボックスや廊下までを含みます。
20㎡のお部屋より、18㎡のお部屋の方が有効スペースが広い場合が
あります。専有面積だけではなく、有効スペースがどれくらいあるかも
しっかり確認しましょう。 - ネットに載っている写真が別部屋である場合があるので、
間取図と照らし合わせてみましょう。 - 周辺相場と比較して非常に安い物件は、
なぜ安いのかを知った上で問い合わせしましょう。

めぼしい物件が見つかったら不動産会社に連絡して下見したい旨を伝えましょう。
物件下見は1日3物件くらいまで。
下見にはメジャーや当該物件のチラシを持って行きましょう。
【注意事項】
次のような不動産会社は要注意!
- 周辺相場と比べて、明らかに割安な物件が長期間出ている。
※周辺相場と比較して、あまりにも安い物件は、
不動産会社に安い理由を聞きましょう。 - メール(TEL)連絡が遅い会社。
- 不動産の基礎知識がない
(例:クッションフロアとフローリングの違いが分からない)会社

下見した後、一度持ち帰って比較検討しましょう。
その際(1)で希望条件を書き出した紙を脇に置きながら比較検討すると良いでしょう。
ただし、良い物件はすぐに申し込みが入ることが多いので、不動産会社に相談しましょう。また、色々な人の意見を聞くことも大事ですが、ご自身が住むお部屋なので、最後は自分で良いと思ったお部屋に申込みましょう。

いよいよ物件の申し込みです。
申し込みをすると、原則として当該物件のネット公開が止められます。
よって申し込み後のキャンセルは、募集期間の損失になりますので、安易にしないでおきましょう。
そのため、安易な気持ちで申込まず、じっくり検討してからお申込みください。

物件を管理する不動産会社で賃貸借契約を結びます。
契約時間はおおよそ1時間程度。宅地建物主任者が、
重要事項説明書を読みますので、疑問点等あれば質問してみましょう。
【契約時に必要な書類】
- 契約金
- 印鑑
- 入居者の住民票、印鑑証明
- 連帯保証人の印鑑証明
※物件によって異なりますので、詳細はご担当者にお尋ねください。